谷中、根津、千駄木を歩く
谷根千（やねせん）とは、谷中、根津、千駄木の頭文字をとった名称。この界隈には、親しみやすいお店が並ぶ谷中ぎんざをはじめ、谷中霊園や根津神社など歴史や文化を感じられる場所が点在する。文豪の夏目漱石や森鴎外もこのあたりに住んだ。
- 朝倉彫塑館：文化勲章受章の彫刻家 朝倉文夫のアトリエ兼住居だった建物。彫塑（ちょうそ）とは彫刻（きざむ）と塑造（かたちづくる）が合わさった言葉。建物を含む敷地全体が国指定名勝、国登録有形文化財。※館内は指定場所からのみ撮影可
- 谷中ぎんざ：昔ながらの下町の商店街。週末は多くの人で賑わっていた。
- 旧安田楠雄邸庭園：旧安田財閥の親族の邸宅だった。邸宅と庭園が東京都指定名勝。水・土のみ開館。期間限定の庭園公開での入場。
- 根津神社：春にはツツジが咲きほこる根津神社。重要文化財の建物も多い。訪問時は工事が行われていた。
- 観音寺築地屏：瓦を重ねた築地屏（ついじべい）。国登録有形文化財。
- 谷中霊園：徳川慶喜公をはじめ多くの歴史上の人物や著名人が眠る。
- 下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店：谷中で江戸時代から営んでいた酒屋を移築。酒屋の道具などの資料を展示している。閉館の時間となってしまい、入場できず。
- 夕やけだんだん：谷中ぎんざの近くの階段で、夕焼けを眺めることができる。
谷根千へのアクセス
- JR「日暮里駅」西口徒歩5分の朝倉彫塑館から写真の順番で歩いた
訪問：2024年11月
場所：台東区谷中、文京区千駄木、根津、荒川区西日暮里
機材：RICOH GRⅢ
朝倉彫塑館（外部サイト）
旧安田楠雄邸庭園（外部サイト）
下町風俗資料館付設展示場 旧吉田屋酒店（外部サイト）
