流山本町江戸回廊

みりん醸造で栄えた流山

真夏日となった6月の休日に、千葉県流山市の「流山本町江戸回廊」を巡った。流山は江戸時代からみりん醸造で栄え、歴史的建造物が点在している。流鉄流山線 平和台駅から流山駅までひと駅分歩いた。

• 流鉄流山線：流鉄流山線は千葉県松戸市の馬橋駅から同県流山市の流山駅までを結ぶ。全長5.7km。Suicaなどの交通系ICカードではなく紙の切符で乗車する。
• 一茶双樹記念館：みりんの開発者の一人と言われる秋元三左衛門は双樹（そうじゅ）と号して俳句をたしなんだ。俳人 小林一茶は双樹のもとに度々訪れたという。秋元家の建物が記念館として公開されている。
• 流山本町まちなかミュージアム：流山白みりんに関する資料を、流山キッコーマン工場のフェンスに展示。
• 流山万華鏡ギャラリー＆ミュージアム：国登録有形文化財の建物である「寺田園旧店舗」を活用。万華鏡の展示・販売がある。
• 近藤勇陣屋跡：戊辰戦争の際、新選組が本陣とした跡地。ここから越谷の新政府軍本部へ向かった近藤勇は捕縛される。

流山本町江戸回廊へのアクセス

• 流鉄流山線「平和台駅」より徒歩
• 帰りは 流鉄流山線「流山駅」から乗車

訪問：2023年6月
場所：千葉県流山市
機材：RICOH GRⅢ
ときめき流山さんぽ 流山市観光協会（外部サイト）