興福寺・元興寺・東大寺
この奈良旅行では、まず世界遺産「古都奈良の文化財」（東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡）を巡る。東大寺と興福寺は、比叡山延暦寺、園城寺（三井寺）と合わせ四箇大寺（しかだいじ）と呼ばれる。
- 興福寺（こうふくじ）：710年平城遷都により、この地に開かれた法相宗大本山。藤原氏の氏寺。国宝（三重塔、北円堂、東金堂、五重塔）重文（南円堂）。中金堂は2018年落慶。国宝館には国宝の阿修羅像。
- 奈良ホテル：東京駅などで知られる辰野金吾と片岡安の設計。1909年（明治42年）竣工。本館のレストラン「三笠」にてランチ。
- 元興寺（がんごうじ）：飛鳥の法興寺（飛鳥寺）が平城遷都により、718年に移転したのが元興寺。真言律宗。かつては興福寺や東大寺と並ぶ大伽藍だったという。国宝（極楽堂、禅室、五重小塔）重文（東門）。
- 東大寺：聖武天皇の発願で728年に建立された華厳宗大本山。現在の大仏殿は江戸時代に再建されたもので、横幅が創建時の3分の2ほどになっているが、それでも世界最大級の木造建造物と言われる。国宝（銅造盧舎那仏坐像、大仏殿、南大門、鐘楼、戒壇堂、二月堂）重文（法華堂）。
春日大社
768年創建、全国に約1,000社ある春日神社の総本社。藤原氏の氏神。境内には多くの石灯籠や釣灯籠がある。写真は国宝 御本殿（大宮）。
奈良公園へのアクセス
- JR「奈良駅」から奈良交通バスで数分、または徒歩20分程度
- 「近鉄奈良駅」から徒歩8分
訪問：2024年10月
場所：奈良県奈良市
機材：RICOH GRⅢ
興福寺（外部サイト）
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